こんにちは、RIKIです。
昨日某アウトドアショップにて
iwatani PRIMUS ULTLA GAS IP-250U
というOD缶を購入しました。
このOD缶は寒冷地仕様の物で
NORMAL GASとPOWER GASが
あるのは知っていたのですが、
寒冷地用のOD缶があるのは
初めて見ましたし初めて知りました。
という事でOD缶について
リサーチしました。
OD缶とは・CB缶との違い、
OD缶を取り扱うメーカー・ラインナップ、
筆者の使用しているOD缶、
OD缶を扱う上での注意点について
紹介します。
OD缶とは・CB缶との違い
OD缶とは
ODとはアウトドアの略称です。
その名の通りアウトドアの場面で
使用するのに適したものです。
商品名ではガスカートリッジ等で
表記されています。
CB缶との違い
CB缶とはカセットボンベの略で
家でカセットコンロを使用する時等に
使用されるものです。
CB缶 | OD缶 |
・入手しやすい ・換気に注意出来れば 屋内(家)でも使用できる ・屋外では気温低下に伴い 出力が低下する ・携行性は悪い ・ブタンが主体 | ・入手しづらい ・屋外専用 ・屋外でも出力が安定 ・スタッキング出来る 為携行性が良い ・ブタンより沸点の 低いプロパンや イソブタンが配合 されている。 |
OD缶を取り扱うメーカー・ラインナップ
- iwatani PRIMUS
・NORMAL GAS IP-250G、500G
・POWER GAS IP-110、250T、500T
・ULTLA GAS IP-250U
- JETBOIL(mont-bell)
・ジェットパワー 100G、230G
- Coleman
・レギュラーガス 230T、470T
(インディゴ版もある)
・スーパーガス 200T、450T
- CAPTAIN STAG
・レギュラーガスカートリッジ
CS‐150、250、500
・パワーガスカートリッジ
PX-250、500
- EPI(イーピーアイ)gas
・GAS CARTRIDGES
230、500レギュラーガスカートリッジ
・GAS CARTRIDGES
230、500パワープラスガスカートリッジ
・GAS CARTRIDGES
110パワーガスカートリッジ
・GAS CARTRIDGES
190エクスペディションカートリッジ
- snow peak
・ギガパワーガス110、250、500イソ
・ギガパワーガス110、250、500プロイソ
- MSR
・イソプロ110、227
- SOTO
・POWER GAS 105、250、500
TRIPLE MIX
- Weber
・Q1250ガスグリル専用缶
(ブタン・プロパン)
- CAMPINGAZ(キャンピングガス)
このメーカーはフランスのメーカーですが、
日本の市場から撤退しており、
今はColemanがガスカートリッジの
取扱いをしているみたいです。
使えるギアも古いものばかりみたいです。
他社のOD缶とは全く互換性がありません。
・CV-300、470(450)
・CT-200(Hi-Power)
筆者の使用しているOD缶

- Coleman スーパーガス 200T
- iwatani PRIMUS POWER GAS IP-250T
- iwatani PRIMUS ULTRA GAS IP-250U
- CAPTAIN STAG レギュラーガス CS‐250
iwatani PRIMUSのOD缶は
ウルトラバーナー用、
ColemanのOD缶は
ルミエールランタン用、
CAPTAIN STAGのOD缶は
オーリック小型ガスバーナー用です。
OD缶を扱う上での注意点
・OD缶は必ず互換性のある物を使用する。
→違うものを使用するとガス漏れで出力が
低下する可能性がある。周囲に火気が
あると危険。
ですが、全く使えないわけではないので
緊急な手段として考えた方が良いと
思います。
互換性がない状態で万が一事故が
起きてしまった場合は生産物賠償責任保険
(PL保険)の適用外になるので注意
しましょう。
・ガスは使い切り、自治体の指示に従い
処分する。
→穴をあける場合は屋外で周囲に火気が無い
環境で行う。
・ドロップダウン減少による出力低下
→ガスの気化熱によってOD缶の温度が
下がりガスが気化しなくなる事が原因。
OD缶カバーなどで対策。
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