こんにちは、RIKIです。
今回はペグについて
まとめてみました。
ペグとは・役割、基本的な使い方、
応用、種類、ペグハンマー・ケース
について紹介します。
ペグとは・役割
テント・タープ・ロープを固定する為に
使われる釘、杭の様な物をペグと言います。
また、ペグを打って固定する行為を
「ペグ打ち(ペグダウン)」と言います。
ドームテント等自立式テントの場合
ポールを組み立てた後にペグダウンが
する事になり、逆にワンポールテント等
非自立式テントの場合はポールを
立てる前にペグダウンをする事に
なります。
基本的な使い方
基本的には対象となる
ロープ・ハトメ・ベルト等に
対して垂直、もしくは
地面に対して45°~60°そして
対象となるロープ・ハトメ・ベルト等
とは逆方向に打ちます。
応用
ペグダウンする際、一般的には
ペグハンマーを使用しますが、
無い場合は打つ時は石等で
対処できますし、抜く時は
余ったペグを打ち込んでいるペグの
フック部に対して通して両側を持ち
引っ張ってあげると抜く事が出来ます。
ペグ自体が無い場合、石そのもので
ペグの代わりになったりしますし
ロープを木の幹に結んだり、
ナイフを適切に扱える場合は
落ちている枝を切削して
木製のペグを作製して
ペグの代わりにするという事も
出来ます。
他にもペグの穴に蚊取り線香を
セットしホルダーにしたり
ペグ4本に対し網をセットする事で
テーブル、ゴトクにもなります。
種類
素材
アルミ
- 軽量で錆に強い
- 様々な地面に使う事が出来る
(物による) - 比較的安価
- テント・タープ付属で多い
- 凄く硬い地面だと曲がる可能性大
ジュラルミン
- 強度は高く超・超々ジュラルミンに
なると強度は増す - 硬い地面に適している
- 軽量
- 比較的安価
- メンテしないと錆びる
チタン
- 強度が高い
- 硬い地面に適している
- 軽量で錆に強い
- 比較的高価
スチール(鍛造)
- 強度に優れており固定力抜群
- 比較的安価だが鍛造だと
高価になる - 柔らかい地面には適さない
- 錆びる
ステンレス
- 頑丈で耐久性に優れる
- 錆に強い
- 硬い地面に適している
- 重い
鉄
- 付属のテント・タープに多い
- 経験ないですが太ければ
そこそこの強度なのかも - 大体付属品は細くて曲がりやすい
プラスチック
- 比較的安価
- 砂浜、雪中に向いている
- 軽量であるが強度が低い
形状
ピンペグ
- 比較的安価
- 素材によっては頑丈だが
個人的には弱いイメージしか無い
(曲がりやすい→鉄製が多いと
言うのもある) - テントやタープの付属品として
入っている事が多い
ネイルペグ
- 強度がある
- 柔らかい地面では
効果を発揮しない - スチール製多め
V・U・X・Y字ペグ
- 柔らかい地面に適している
- 深くペグダウンすると
抜けなくなる、キャンプ場で
そのまま取り残される事が
たまに見受けられる。 - 溝に土・砂が詰まりなかなか
取れない
スクリューペグ(スパイラルペグ)
- ネジの様な見た目
- 回しながら地面に固定
- 柔らかい地面に最適
- ペットのリードを繋ぐ、
氷上での使用等も可能
エクスパンダーペグ(コフラン)
- 二股になっているペグ
- 握った状態でペグダウンすると
ペグが広がろうとするので
強度な固定力が出る
楕円形ペグ
- 地面に刺した際に回転せず
強力な固定力 - 抜く時には回して抜ける
ペグハンマー・ケース
ペグを扱う際に合わせて購入したいのが
ペグハンマー・ペグケースになります。
僕は下記のペグハンマー・ケースを
使用しています。
- ロゴス(LOGOS) パワーペグハンマー
- ロゴス(LOGOS) 防水ペグハンマー
キャリーバッグ - テントファクトリー ペグキャリー
ケース1 MG モスグリーン 320×150(h)mm
コメント